【公演情報】音楽座ミュージカル「とってもゴースト」
◎安田良子
音楽座ミュージカル「とってもゴースト」のご案内です❗
【イントロダクション】
「消えないで。午前零時からのシンデレラ」
1989年にシアター・アプルで初演の幕を開けてから23年間、まったく色あせることなく再演を繰り返してきた音楽座ミュージカルの代表作。「死」を通して「生命の尊さ」「生きる勇気と希望」を描いたこの作品のテーマは、殺伐とした事件が増え続ける時代において、より必要になったと評された。 脚本はオリジナルストーリーだが、「シンデレラ」や「赤い靴」の要素が盛り込まれている。童話のメソッドに裏打ちされた物語は、知らず知らずに観客を惹き込み、やがて普遍的な心理へと導いていく。現代を生きているすべての人に贈る、お洒落で骨太な“大人の童話”。 また、エンタテインメント性の豊かさでも、より完成度の高い作品と仕上がっている。舞台美術家・故キヤマ晃二氏のスケッチをモチーフにしたセットや、2005年以降は、国際的に活躍するファッションデザイナー・コシノジュンコ氏による衣裳で“ファッション業界”の物語に、より説得力を与えた。オープニングの本格的なファッションショーも見どころのひとつである。
【ストーリー】
入江ユキはアパレル業界で注目されている、美貌のファッションデザイナー。ところがファッションショーのリハーサル当日、ほんの息抜きのつもりで出かけたドライブ中に、自動車事故で死んでしまう。
突然の出来事に、自分でも死んだことに気づかないユキは、リハーサル会場へゴーストとなって現れる。しかしもちろん、その姿は誰にも見えず、声も聞こえない。 そこへ天界からガイドがやってきた。ガイドの言葉に驚くユキ。しかし、“まだ生きる、まだ死ねない”という強い思いがわきおこり、ガイドの説明を振り切って夢中で逃げ出してしまう。
雨が降る夜の街を呆然と彷徨っていたユキは、高台にある公園でデザイナーを志し生きる服部光司と出会った。ユキのひとり言に思わず返事をする光司。パワーの強い幽霊は、午前零時から三時までの間(霊界タイム)だけ、生きる人間の目に見えたり、声が聞こえたりするらしい。
光司の優しさに触れ、孤独なユキの心に温かいものが流れる。そしてユキは、この世の中でやり残してきたことが、「人を愛し素直に生きること」だと気づくのだった。
※イントロダクションとストーリーは音楽座ミュージカル「とってもゴースト」のサイトより引用
【日程】
6月24日(土)
13:00 18:00
6月25日(日)13:00
料金 \8640
(全席指定席)
※5歳未満の方のご入場はご遠慮ください。
【会場】
ホームタウン公演
町田市民ホール
【チケットのお申し込み】
いないとさ事務局までメールをお願いいたします。
お名前、観劇日時、チケット枚数などをお知らせください。
いないとさ事務局
Mail: inaitosa_yokohama0001@yahoo.co.jp
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